MEKURU

MEKURU BLOGMEKURU facebookMEKURU Twitter

2014/03/31

マリウス葉の“13歳”の哲学

MY0064

 現在発売中の『MEKURU』2号、特集「10代という季節」には、個人的にもずっとお会いしてみたかった「10代」の表現者たちに出ていただきました。心身ともに変わりゆく時代にいる10代の方たちをページに落とし込むため、今回は、それぞれのフォトグラファーと写真の裏テーマを設定して撮影に挑みました。

  Sexy Zoneのマリウス葉さんの撮影打ち合わせでフォトグラファーのYAMA Takehiko Yamazoeさんと決めたテーマは、「『ベニスに死す』みたいに!(あくまで雰囲気)」というものでした。テレビで拝見するたびに大人になっていくマリウスさんの、(当時)13歳の刹那的な美しさを写真で切り取りたかったのです。さらに「ヨーロッパの宗教画」というキーワードも加えて撮り下ろしていただいた写真は、ちょっと圧倒されてしまうぐらい素晴らしいものになっています。荘厳な写真と対照的な「モノクロの百面相写真」は、ころころと感情が変わる10代の気持ちを表そうとしたもの。「可愛い感じで」「怒ってみて」「眠そうな感じで」「ぶりっこしてください」「変顔お願いします」という合図で瞬時にいろんな表情をしてくれるので、あっという間に撮影が終わってしまいました。

  インタビューでは、マリウスさん自身のこと、Sexy Zoneというグループのこと、出演映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』のことなどなど、聞きたいことを次々とぶつけてしまいましたが、発する答えのあまりの興味深さに前のめりになってしまいました。きっといろんな言葉を持っている方なのだろうなあと思ってはいましたが、13歳らしいイノセントな部分と、いろんなものをフラットに見る達観した考え方、独自の視点、思慮深さと慈悲深さがすべて自然に同居していて、すごく面白かったです。13歳にしてこんな考え方ができるなんて…という驚きと同時に、ドイツから日本に来てまだ3年弱なのに、日本語でわかりやすく言語化できることも衝撃でした。言葉を持っているアイドルって、最強ですよね。3月30日に14歳になったばかりのマリウスさん、これからどう進化していくのかが楽しみです。

 『MEKURU』2号には13歳のマリウス葉さんの魅力を閉じ込めていますので、ぜひ手にとって、ページをめくっていただけると嬉しいです。(上田智子)

go to top page

NEWS

MEKURUのバックナンバー

お問合せ

© 2017 Gambit Co.,Ltd.