俳優の赤楚衛二さんは、『ザ!世界仰天ニュース』で超アレルギー体質だったことが判明しています。
赤楚衛二さんが、過去にアナフィラキシーで緊急搬送されていたことや、どんな治療方法でアレルギー体質を改善させたのかを紹介します。
赤楚衛二は52種類もの超アレルギー体質だった

引用:ナタリー
俳優の赤楚衛二さんは、52種類ものアレルギーを持つめずらしい体質だったそうです。
また、そんな超アレルギー体質から、イチゴを食べて救急搬送されたこともあるといいます。
そもそも、赤楚衛二さんが52種類ものアレルギーの持ち主だと分かったのは、バラエティー番組『ザ!世界仰天ニュース』に出演したときでした。
そして、赤楚衛二さんの主なアレルギーは以下のものでした。
・ダニ
・ホコリ
・動物
・甲殻類
・貝類
・穀物
・フルーツ
これらは、主なアレルギーということですから、細かくはいろいろとありそうですね。
しかも、フルーツ全般でアレルギー反応が出てしまうそうで、フルーツは食べられないと自覚しているそうです。
フルーツ全般がダメというのは、ちょっと可愛そうな気がしますね。
赤楚衛二は過去にアナフィラキシーで緊急搬送されていた

引用:ananweb
赤楚衛二さんは、過去にアレルギーによるアナフィラキシーによって救急搬送されたことがあるそうです。
赤楚衛二さんは、フルーツ全般でアレルギー反応が出てしまい、フルーツを食べると呼吸困難になってしまうほど、重症化するといいます。
アレルギーとはいえ、生命にかかわるような問題ですから、とても怖いことですよね!
フルーツといっても、そのまま食べるだけでなく、ジュース、アイス、ドレッシング、焼肉のタレなど、フルーツが入っているものは全てダメだそうです。
そんな赤楚衛二さんなのですが、昔はイチゴに練乳をかけて食べるのか好きだったそうです。

引用:アマナイメージズ
しかし、アレルギーのせいで食べることができなくなって残念だといいます。
そして、以前バレンタインにもらったチョコレートの中にイチゴが入っているのに気づかずに食べてしまい、呼吸困難になってしまったこともありました。
赤楚衛二さんは、その時救急搬送されたほどですから、症状も重かったのでしょう。
2018年9月に放送された『ザ!世界仰天ニュース』に出演したとき、52種類ものアレルギーがあることが発覚しています。

引用:LifeNews Media
しかし、その後、赤楚衛二さんは1年間アレルギーの治療を受けたことでかなり改善しているそうです。
そのアレルギーの治療方法とはどんなものだったのか?次の項目で紹介したいと思います。
赤楚衛二のアレルギーが治った最新治療法とは?

引用:Natural4Women
バラエティー番組で発覚した、赤楚衛二さんの52種類ものアレルギーは、その後の治療でかなり効果が出ているそうです。
赤楚衛二さんのアレルギーは52種類あって、ほとんどの食物がそれに該当するものでした。
ただ、アレルギーの症状を引き起こす度合いがランク付けされていて、52種類の中でも少しくらいなら食べてもあまり危険のないものもありました。
赤楚衛二さんが実行したアレルギーの治療は、免疫療法というものでした。
その免疫療法は、『ヒスタミン加入免疫グロブリン治療』というものです。

引用:日テレ
この『ヒスタミン加入免疫グロブリン治療』は、人の血液成分をもとに作られた『血液製剤』を注射する治療法です。
そうすることで、アレルギー症状を引き起こす『ヒスタミン』の反応を抑えることができるといいます。
『ヒスタミン加入免疫グロブリン治療』は、アレルギーの治療だけでなく、花粉症やじんましん、気管支喘息の治療にも行われています。
赤楚衛二さんは、その『ヒスタミン加入免疫グロブリン治療』を受けるために、忙しいスケジュールの合間をぬって、毎週通院していました。
そして、バラエティー番組で52種類ものアレルギーが発覚した翌年の2019年5月、先生から花粉症のことを聞かれると、赤楚衛二さんは「去年に比べてかなり楽だった」と嬉しそうに答えていました。
2019年11月19日に放送された『ザ!世界仰天ニュース』で、「一体何が起こった!?パニックスペシャル」と題し、赤楚衛二さんのアレルギーの治療について紹介されました。

引用:LifeNews Media
赤楚衛二さんは、1ヶ月か2ヶ月には必ず風邪を引いていたのが、2019年に入ってから一度も引いていないそうです。
そんな赤楚衛二さんは、確実に治療の効果が出てきていて、免疫力もついているそうです。
そして、2019年10月には『食物傾向不可実験』という、アレルギー反応があるかどうかを調べる実験で、12~13年ぶりにイチゴを食べることになりました。
すると、その実験で小さいものから食べ始め、最終的に合計8個のイチゴを食べたのですが、なんの異状も見られませんでした。

引用:サイサリスブログ
そして、治療の結果、52種類のアレルギーがあったのですが、26種類の項目で数値が下がっていたことが判明しました。
ただ、この治療を3~5年間継続しないと、元の体質も戻ってしまう可能性があるそうです。
そのときの番組のMCである中居正広さんから、「何が一番うれしい?」と聞かれた赤楚衛二さんは、「イチゴが一番嬉しかった」と答えています。
赤楚衛二さんは、イチゴが本当に好きだったことがよく分かりました。
ですから、赤楚衛二さんにとってアレルギー反応が軽減したことも嬉しかったはずですが、大好きなイチゴが食べられるようになったことが本当に嬉しかったのでしょうね!
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後日、赤楚衛二さんは自身のインスタグラムで、「本当に仰天さんには感謝です」と喜びを語っていました。
まとめ
この記事では、赤楚衛二さんが超アレルギー体質だったことや、過去にアナフィラキシーで緊急搬送されていたこと、また、どんな治療方法でアレルギー体質を改善させたのかを紹介しました。
・過去にはイチゴを食べてアナフィラキシーで緊急搬送されたことがある
・現在は『ヒスタミン加入免疫グロブリン治療』によってかなり良くなっている
アレルギーの治療法によって、大好きなイチゴも食べられるようになって本当に良かったですね!


