綾瀬はるかさんと高橋一生さんが出演しているドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』の第3話に出てくる伝説の花「シヤカナローの花」はサガリバナというお花のことだそうです。
サガリバナという花はどんな花なのでしょうか?
今回は、サガリバナという花について調べてみました。
「天国と地獄」サガリバナは一夜だけ咲く幻の花!
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サガリバナは名前の通り”下がり花”で、垂れ下がった細い枝に10個~20個の花を横向きに咲かせます。別名「サワフジ」といい、たった一夜だけ咲いて夜明けには散ってしまう幻の花なのです。
開花時期は6月から8月の夜9時頃から咲き始め、真夜中0時に満開となり、開花翌日の朝には散ってしまうとても短命な花なのだそう。
だから幻の花と呼ばれているのですね!
1年に1回だけ咲くと言われている月下美人の花と、寿命が短いというところが似ていますね!
サガリバナの花の特徴や香りは?
ドラマ「天国と地獄」に出てきたサガリバナを調べたら、とても幻想的な美しい花✨
一夜しか咲かない幻の花だそう..#天国と地獄 pic.twitter.com/Koq1zcAH11— はにわ (@AAZOPVjygxHEchv) January 31, 2021
サガリバナは夜中に咲き、翌朝には散ってしまいます。
サガリバナが散って水面に浮かんでいるのがとても幻想的で美しいですね。
花言葉は『幸運が訪れる』で、この花を見ると幸せになれるのだとか。
そして、バニラのような妖艶な甘い香りがするそうですよ。
花が咲く夜中は、遠くまで甘い香りが漂ってくるそう。
虫たちはこの香りに引き寄せられて、花粉を運ぶのですね。
サガリバナはどこで見れる?
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サガリバナは、東南アジアから南太平洋一帯の熱帯・亜熱帯に分布しており、マングローブの後背地や川沿いの湿地に多く生育しています。
日本では、南西諸島(奄美大島以南)に自生しているそうで、西表島や奄美大島、宮古島などで見れるそう。沖縄本島でも見れるそうですよ!
西表島の自生地では、散ったサガリバナが川面に浮く様子が見られ、開花期にはカヌーによるツアーはとても人気なんだそうです。
サガリバナ。これが見たくて沖縄在住の時に西表島に見に行った。夜明け前からカヌーに乗って
綺麗だったなぁ〜 #天国と地獄 pic.twitter.com/0Zd3l39Nnq— Yuna (@yunayuna851907) January 31, 2021
まとめ
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ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』に出てくる伝説の花サガリバナについて調べてみました。
日本では、西表島や奄美大島など南西諸島で見られるそうです。
一夜だけ咲く幸運を呼ぶ幻の花、一度は見てみたいものです!!




